4日目は、フランス・ベルギー・オランダ・ドイツを結ぶ超特急列車『Thalys』でパリに向かいます。パリは日曜日だったので商店はほとんど閉まっていましたが、流石はパリ! 見所が沢山あります。
<<3月22日>>
6:00 | 起床 ベルギー滞在中はよく眠れなかった。 |
- |
7:30 | 朝食 今朝は珍しくパンばかり食べました。 |
- |
8:30 | 散歩 チェックアウトまで時間があったのでお散歩。 |
徒歩 |
10:00 | チェックアウト 3日間お世話になったホテルとお別れ。 |
- |
10:30 | ブリュッセル南駅に到着 ちょっと早く着きすぎました。 |
プレメトロ |
11:13 | パリに向けて出発 超特急列車『Thalys』でパリに向かいます。 |
Thalys |
12:30 | パリ北駅到着 ちょっと迷ったけど無事ホテルにチェックイン。 |
徒歩 |
13:00 | パリ散策 ノートルダム大聖堂とかセーヌ川に行ってきました。 |
徒歩 |
19:00 | 夕食 ラザール駅にある『Brasserie Mollard』に行ってきました。 |
地下鉄 |
4日目はパリに移動です。パリに行きの電車が11時過ぎだったので、朝食後にもう一度グランプラス方面にお散歩に行ってきました。グランプラスも小便小僧もこれで見納めです。
ホテルをチェックアウトした後は、プレメトロに乗ってブリュッセル南駅に向かいました。ブリュッセルの鉄道駅は「北」「中央」「南」の3駅があるのですが、南駅がユーロスターやタリスのターミナルになっています。国際特急列車が停車するだけあって、駅構内もとても大きいです。売店でサンドウィッチを買って、タリスに乗り込みます。
パリまでは1時間20分、座り心地がいいシートだったのでよく眠れました。ブリュッセルは晴れていたのに、パリはどんよりとした曇空でした。おまけにブリュッセルよりも南に位置しているハズなのにブリュッセルよりも寒い。
ホテルにチェックインして、とりあえずシテ島にある『ノートルダム大聖堂』に向かうことにしました。写真はノートルダム大聖堂に向かう途中にあった、『ポンピドゥーセンター』とポンピドゥーセンターの近くにあった本屋さん、マリー・アントワネットも処刑前に入れられていた独房『コンシェルジュリー』です。
『ノートルダム大聖堂』は日曜日の午後ということもあって、大勢の人が見学に来ていました。ここは、バラ窓と呼ばれるステンドグラスが有名な大聖堂で、塔に登らなければ、無料で見学できます。大聖堂というだけあって奥行きがあって広かったです。ステンドグラスはとても綺麗だったのですが、人が多いせいで大聖堂の荘厳さはあまり感じることができませんでした。旦那ちゃん曰く「グラナダの教会の方が雰囲気があった」と...
ノートルダム大聖堂に比べると有名じゃなかったので行かなかったのですが、ステンドグラスを見るなら、同じシテ島にある『サント・シャペル』の方がよかったかも知れません。次回パリを訪れた時は是非行ってみたいです。
ノートルダム大聖堂の後は、近くで買ったいちごジャムのクレープを頬張りながら、セーヌ川沿いを散策。日曜日のセーヌ川沿いの道路は車の通行が制限されているみたいで、サイクリングしている人、ランニングしている人の他に、ローラースケートをしている人が沢山いました。パリに行くことが決まった時に「パリでローラースケートしたい!」って旦那ちゃんが言ってたんだよなぁ。そんなやり取りもあったので、旦那ちゃんはローラースケートで通り抜けて行く人に目を輝かせていました。
風が強かったので、セーヌ川沿いを歩いていると体が冷えてきてしまいました。ルーヴル美術館の近くまで歩いて来たので、ルーヴル美術館にも入ってみました。ピラミッドが入口です。この日はもう午後3時ぐらいだったので、美術館の鑑賞には時間が足りなかったので、トイレを借りただけです。入口でセキュリティチェックがあるので、入るのが躊躇われましたが、チケット売り場の近くにトイレがあって、チケットを持っていなくてもトイレを利用することができます。
ルーヴルからはオペラ大通りに出て、『オペラ・ガルニエ』に向かいました。通称は「オペラ座」です。19世紀にナポレオン3世の命によって作られた劇場です。バスティーユに新オペラ座『オペラ・バスティーユ』ができてからは、バレエの上演を主に行っているようです。中に入りたかったのですが、この日は既にチケット販売が終了していました。
オペラ座からマリー・アントワネットが処刑された『コンコルド広場』が見えたので、行ってみることにしました。
でも何故か方向を間違えたらしく辿り着いたのは、『マドレーヌ寺院』でした。まぁマドレーヌ寺院からコンコルド広場がよく見えたので、そんなに方向を間違えた訳でもないのですが...
マドレーヌ寺院の階段に座って、パリの街並みを眺めている人が結構いました。正面にコンコルド広場が見えるので、なかなかの景観です。せっかくなので、マドレーヌ寺院にも入ってみることにしました。中は薄暗く、派手な飾りもなく、ざわめきもなく、すごく静かな教会でした。外観はギリシャ神殿みたいですが、中はノートルダム大聖堂よりも教会らしい雰囲気でよかったです。
夕食は旦那ちゃんの会社の人に教えてもらった『Mollard』というお店に行ってきました。鶏肉料理が美味しかったと言われたんだけど、どうもシーフードがメインのお店みたいです。お店は日本人のツアー客をはじめ、英語を話してる西欧人がいたり、観光客向けのレストランみたいです。
お薦めの鶏肉料理「鶏胸肉のロースト」と「オニオングラタンスープ」、「生牡蠣」、「小エビのサラダ」をオーダー。鶏胸肉のローストとサラダは美味しかったけど、オニオングラタンスープはブイヨンの味が濃すぎてイマイチ。生牡蠣も日本で食べる方がプりっとしてて美味しい気がしました。
次の日お腹が痛くなってしまい、生牡蠣を頼んだことをちょっと後悔。NYで生牡蠣食べた時は何も起こらなかったけど、安易に海外で生牡蠣を食べるのはリスキーだなぁって思いました。
この日はこれでおしまい。明日はルーヴル美術館をメインにパリの街を廻ります。