2010 Travel Report London & Paris Day2

昨日は夕飯を食べただけで終わってしまったので、今日から観光です。さて、どうなることやら。

早朝散歩

時差ボケであまり眠れなかったので、朝5時半にはすっかり目が覚めていて、シャワーを浴びます。主人も同じような感じで早起きだったので、朝食前に散歩に行くことにしました。朝は少し涼しくて、長袖のシャツがちょうどいいぐらい。空気がヒンヤリしてて清々しいです。

まずはホテルの近くの大英博物館に行きました。朝だから誰もいません。場所が確認できたので、あとはダラダラ歩きます。適当に歩いていたら、自転車屋さんを発見しました。そうそう、ロンドンって自転車乗りが多いんですよ。みんなクロスとかロード、時々MTBで街中を走っています。ヘルメットもちゃんとしているし、リフレクターがついたベストを着て走っている人が多かったのも印象的でした。


ぶらぶら歩いていたらテムズ川に到着。隅田川ぐらいかなって勝手に想像してたけど、もっと大きかったです。川面が朝日でキラキラしていて、綺麗でした。

St. Pancras station

朝食を食べ、大英博物館が開館するまでに時間があったので、St. Pancras駅まで行ってみることにしました。まずは、Holbornの隣の駅、Russell Square駅にやってきました。と言ってもホテルから5分ぐらいの場所です。
地下鉄の駅なのに、趣があります。朝から人が沢山いました。さらに5分ぐらい歩くと、St. Pancras駅に着きます。

どうしてこんな所にやってきたかというと、ロンドンからパリへの移動はユーロスターだったんですよ。事前にユーロスターの発着駅を下見しておこうというのが理由です。

駅はマドリッドのアトーチャ駅と雰囲気が似てます。Barがあったり、お茶する場所があったり、雑貨が売っていたり、駅の中はとてもにぎやか。

大英博物館&昼食

St. Pancras駅は地下鉄のKing's Cross駅とつながっています。ちなみに、地下鉄の駅名はKing's Cross St. Pancrasです。Russell Square駅でオイスターカードという日本でいうSuicaのようなICカードを購入したので、これを使って地下鉄に乗ります。

Russell Square駅で降りて大英博物館に向うのですが、駅構内は地下が深いのです。エレベーターに人が殺到していたので、階段で行こうとしたらこんな貼り紙が!




大英博物館には開館の少し前に到着しました。世界一の博物館と言われるだけあって、開館前から人が多いです。
展示物が膨大だったので、歩きながら気になった物を見るようにして廻りました。私がいいなと思ったのは、ギリシャ神殿に使われていた、壁の彫刻です。ケンタウルスが戦っている姿がとても凛々しいです。

カナダのトーテムポールもありました。
主人は彫刻よりも仏像の方が落ち着くと言って、熱心に仏像をみていました。大英博物館といえば、ミイラも有名ですが、ミイラのX線写真とかグロテスクなものも多く、さらっと見て終わりです。



お昼は大英博物館のすぐ目の前にある、パブで食べることにしました。ランチは4種類あって、どれもビール付きで7.71£。日本円で1000円ちょっとですね。ビールがついてくるので、少しお得なのかな。
私はバーガーのセットを主人はソーセージとマッシュポテトのセットを頼みました。バーガーは味があまりないです。横須賀ネイビーバーガーの方が美味しいなって感じました。

ヴィクトリア&アルバート博物館とAfternoonTea

お昼を食べた後は一旦ホテルに戻ります。AfternoonTeaは正装だったので着替えないと行けなかったのです。ただ、AfternoonTeaまで時間があったので、ヴィクトリア&アルバート博物館に行くことにしました。
ヴィクトリア&アルバート博物館はとても綺麗な博物館でした。大英博物館よりスッキリしているし、所蔵品も工芸品が多くて、見ているとワクワクしてきます。

ただ、主人が楽しみにしていたウイリアム・モリスの緑の部屋はカフェテリアになっていて、ゆっくり鑑賞できなかったのが残念。カフェテリアよりも普通の展示スペースの方がよかったのにな。

ヴィクトリア&アルバート博物館を後にした私達は、AfternoonTeaの会場になっているドーチェスターホテルまで歩いて行くことにしました。提案したのは、私ですが、主人はこの行動に了承したハズだったのですが...
あまりにも暑かったため、突然主人がキレました。しかも私が言ったことの方が正しかったにも関わらず...
その後、丸1日ちょっと私たちはギクシャクした嫌な雰囲気の中で過ごすことになってしまいました。この1件がなければ、平和な旅行になったハズなのに、とても残念です。

暑い中40分歩いてやっと、ドーチェスターホテルに辿り着きました。あまりの暑さでお化粧も落ちてしまうのではないかと心配になりました。ホテルは5つ星だけあって、ものすごく格式が高そうな雰囲気を感じます。AfternoonTeaに来る人にはドレスを着てる人もいるぐらいです。日本人も数組見かけました。せっかくのAfternoonTeaなので、うわべ上は何事もなかったかのように振舞いますが、私が「まだ機嫌悪いの?」って聞いたらムスっとした顔で「別に...」と言われたので、腸が煮えくりかえりそうになりました。ホント、思い出すだけでムカつく。私何も悪いことしてないんだけど...

機嫌が悪い主人でしたが、メニューはシャンパン付きの高いメニューを選んでくれました。まずはサンドイッチがサーブされます。全部で5種類。私も主人も1種類ずつもらいました。サンドイッチはお替り自由だったので、主人はさらに3切れ追加で食べてました。とても上品で美味しいサンドイッチでしたよ。
紅茶は私の大好きなアールグレーを頼みました。ポッドにはカップ4杯ぐらい入ってます。時間が経つと新しいポッドに替えてくれます。さすが一流ホテルのAfternoonTeaですね。

プチデザートも全部美味しくて、まさかの完食でした。まぁ主人は大食漢なので、私が食べれなくても主人が食べてくれるのですが。
伏線はあったものの、お腹いっぱいでAfternoonTeaを満喫した私達はホテルに戻りました。夜は軽く、パブでも行って飲みながらつまもうかなって思いましたが、主人が寝てしまったので、この日はおしまいです。私はこの日も時差ボケであまり眠ることができませんでした。

 
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