2010 Travel Report London & Paris

2006年は新婚旅行でニューヨークに行き、2007年は主人が前から行きたがっていたスペインを周遊。2009年は誕生日プレゼントに欲しいものがなく、ブリュッセル&パリ旅行が誕生日プレゼントでした。
2010年は、私が1ヶ月間の休暇が取れることになったことと、主人の勤続○○周年の休暇があったため、思いつきで旅行に行くことに。せっかく、お休みが取れるなら旅行に行かないとねって事で。
行き先は前から興味があったロンドンと去年行ってものすごくよかったパリを3泊ずつすることにしました。

機内にて

今回利用する航空会社はBritish Airwaysです。スペインに行った時も利用しましたが、その時は往路の機内で気分が悪くなり、ヒースロー空港に到着後、猛ダッシュでトイレに駆け込んだ記憶があります。そんなこともあって、あまり利用したくない航空会社だったのですが、値段が安かったのでまた利用することとなりました。

ただ、前回の教訓を活かして、機内食はあまり胃に負担がかからないものにしようと思い、あらかじめ特別機内食を申し込んでおきました。特別機内食は何種類かあるのですが、私は胃の負担が少ない柔らかい食事という『Bland』にしました。
最初に出てきた機内食のメインはなんと重湯。にんじんと海草で味付けしてありますが、重湯が出てきたのにはかなり衝撃を受けました。パンとプリンは低アレルギーの原料が使われているみたいです。覚悟はしてましたが、味気ない機内食でした。

2回目の機内食もへんてこりんなものが出てきました。あんまりこれ好きじゃないなーって思ったら、バナナのフライでした。(ユメはバナナが嫌いなんです...)
隣の芝生はなんとかじゃないけど、主人の機内食は美味しそう。でも機内であの料理を食べるとどうなるかよく理解しているので、味気ない機内食で我慢です。

行きの機内は後の方の席だったけど、主人が窓際で私が通路側という2人席だったので、他人を気にしなくていい席でよかったです。ただ、あまり眠れず、英語版のToy Storyのシリーズ1とシリーズ2を立て続けに見てました。B.A.の機体にはゲームがついてないんだね(泣)

空港からホテルまで

約12時間の長いフライトも無事に終わり、到着ゲートに向かいます。ヒースロー空港はヨーロッパでも大規模なハブ空港なので、いつも混んでます。入国審査の列も世界各国から集まった人で色々な人種の方がいました。日本人はすんなり通してくれることが多いけど、そうじゃない国の人も多いので、かなり待ちました。
やっと私達の審査の番になったら「何しに来たんだ?」「何日いるんだ?」「2人はどうゆう関係か?」っておばちゃんの鋭い質問にタジタジ。いちをちゃんと答えられたようで、通してくれましたが、最後の質問は余計じゃない?

やっと荷物の受け取り場所までやってきたのですが、今度はいつまで経っても私のスーツケースが出てきません。ヒースロー空港はロストバッゲージで有名な空港なので、諦めようと歩き出したら、ベルトコンベアから降ろされた、スーツケースを発見。恐らく、誰かが間違えて手に取ったのをベルトコンベアに戻さず、置き去りにした模様。
1時間近くロスしてしまったけど、荷物が見つかってよかったです。

空港からホテルまでは、地下鉄で行くことにしました。でも地下鉄の乗り場がどこにあるのかすら分かりません。インフォメーションで「Subwayはどこ?」って聞いたら、「SubwayじゃなくてUndergroundだ。目の前にUndergroundのカウンターがあるから、そこで聞け」とのこと。で、目の前のUndergroundのカウンターに行ったけど、私の発音が悪く、係員に行き先が上手く伝えられない。私よりはるかに英語力のある主人に対応を代わってもらい、無事に切符を買うことができました。

空港からホテルまではPiccadilly Lineで乗り換えなしで行ける場所でした。私達が乗ったターミナル5が始発だったので、余裕で座れました。ホテルの最寄り駅Holborn駅までは45分ぐらいでした。夕方のラッシュで都会に近くなるほど、混んできてほぼ満員。ドア脇にスーツケースを置いていたのですが、イギリス人は人のスーツケースの上に普通に荷物を置くのでビックリしました。日本じゃちょっと考えられない。
ちなみに車内は大江戸線とかグリーライン並に狭かったです。しかも時々電気が消えたりします。ガタつきも激しくて、乗り心地は悪かったです。

危ない目にも遭わず、Holborn駅に無事到着。地上に出たら、ものすごく人が沢山歩いていて驚きました。主人が機内で地図を熟読してくれていたお陰で、ホテルまではスムーズに到着しました。ホテルは『PARK INN RUSSELL SQUARE』という4つ星ホテルです。4つ星だけど、3つ星に近い4つ星で普通のホテルでしたよ。ただ、不便は感じませんでした。

夕食

ホテルに到着したのは7時前ぐらいだったかな。日本だと暗くなる頃ですが、ロンドンはまだ陽が高いです。夕食は主人の上司に教えていただいた『Loch Fyne』というシーフードのお店に行くことにしました。

ビールで乾杯して、まずはオイスターをいただきます。味は普通でした。チキンのサラダはボリュームがあって美味しかったです。フィッシュアンドチップスは絶品。今回ロンドンの旅行中に食べたもので、一番美味しかった一品です。

お店を出たのが9時ごろだったのですが、ようやく暗くなるところでした。Holborn駅前にあるスーパーでお水を買って帰って、この日はおしまい。就寝したけど、時差ぼけであまり眠れませんでした。

 
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