約12時間の長いフライトも無事に終わり、到着ゲートに向かいます。ヒースロー空港はヨーロッパでも大規模なハブ空港なので、いつも混んでます。入国審査の列も世界各国から集まった人で色々な人種の方がいました。日本人はすんなり通してくれることが多いけど、そうじゃない国の人も多いので、かなり待ちました。
やっと私達の審査の番になったら「何しに来たんだ?」「何日いるんだ?」「2人はどうゆう関係か?」っておばちゃんの鋭い質問にタジタジ。いちをちゃんと答えられたようで、通してくれましたが、最後の質問は余計じゃない?
やっと荷物の受け取り場所までやってきたのですが、今度はいつまで経っても私のスーツケースが出てきません。ヒースロー空港はロストバッゲージで有名な空港なので、諦めようと歩き出したら、ベルトコンベアから降ろされた、スーツケースを発見。恐らく、誰かが間違えて手に取ったのをベルトコンベアに戻さず、置き去りにした模様。
1時間近くロスしてしまったけど、荷物が見つかってよかったです。
空港からホテルまでは、地下鉄で行くことにしました。でも地下鉄の乗り場がどこにあるのかすら分かりません。インフォメーションで「Subwayはどこ?」って聞いたら、「SubwayじゃなくてUndergroundだ。目の前にUndergroundのカウンターがあるから、そこで聞け」とのこと。で、目の前のUndergroundのカウンターに行ったけど、私の発音が悪く、係員に行き先が上手く伝えられない。私よりはるかに英語力のある主人に対応を代わってもらい、無事に切符を買うことができました。
空港からホテルまではPiccadilly Lineで乗り換えなしで行ける場所でした。私達が乗ったターミナル5が始発だったので、余裕で座れました。ホテルの最寄り駅Holborn駅までは45分ぐらいでした。夕方のラッシュで都会に近くなるほど、混んできてほぼ満員。ドア脇にスーツケースを置いていたのですが、イギリス人は人のスーツケースの上に普通に荷物を置くのでビックリしました。日本じゃちょっと考えられない。
ちなみに車内は大江戸線とかグリーライン並に狭かったです。しかも時々電気が消えたりします。ガタつきも激しくて、乗り心地は悪かったです。
危ない目にも遭わず、Holborn駅に無事到着。地上に出たら、ものすごく人が沢山歩いていて驚きました。主人が機内で地図を熟読してくれていたお陰で、ホテルまではスムーズに到着しました。ホテルは『PARK INN RUSSELL SQUARE』という4つ星ホテルです。4つ星だけど、3つ星に近い4つ星で普通のホテルでしたよ。ただ、不便は感じませんでした。